明けましておめでとうございます

2021年を迎え皆様いかがお過ごしでしょうか?

2020年は文字通りコロナで始まりコロナで終わったそんな年でした。

新年は年初から日々感染者の数は最多を更新し、2度目の緊急宣言が発令されました。

今年もコロナとどう向き合うのかを問われる年になりそうです。

 

昨年、1回目の緊急事態宣言が発令された際は、店舗の多くが3密の回避を目的に時短営業や休業などを実施した為、通販がその消費の受け皿となりました。

今回も感染拡大の大きな原因は飲食の場面にあるとし、飲食店は営業時間の短縮を強いられます。

 

このような中、特に生活者の食生活や健康への意識は大きく変化しました。

外食が大きく減り、自炊やテイクアウト、冷凍食品を利用される方が大きく増えました。

 

冷凍の惣菜を販売するお客様を担当していることもあり興味深いデータなのですが、

冷凍食品の利用機会はコロナ前よりも20%程度増えたとのことです。

性年代別では、冷凍食品の利用は男女とも60代以上にやや多く、高齢層には外出を控えできるだけ家庭内で貯蔵できる食品のニーズが高まったようです。

 

確かに4月以降は非常に効率よく新規の高齢者を獲得することができました。

一方で競合も増え4月以降はSNSを始めとするWEB上で多くの冷凍食品の広告を目にするようになりました。当初効率良く獲得できていた媒体も宣言が解除されると途端に効率が悪化。勝ちクリエイティブを見出すことが難しい状況に陥りました。その中でも外出控え、コロナ太りなどその時々の状況に合わせて様々な切り口で広告を展開し効率を維持してきました。

結果的に、今年度は昨年度比で3倍ほどの売上となりコロナ架においても大きく売上を伸ばすことができました。しかし、上記の通り昨日の勝ちパターンが明日の勝ちパターンである保証はありません。

外部環境やそれにともなう消費者マインドは常に変化していくことを理解し、変化に合わせたコミュニケーションを生み続けることが重要になると考えています。

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