通販広告 勝っている時に犯す失敗とは・・・ Tweet Thursday, September 10, 2015 山田 博久 ここでの「勝っている」時とは、レスポンスが取れていることを指します。 さて、勝ちクリエイティブを開発できた時の、レスポンスに与える影響は非常に大きいものがありますよね。よって、我々も勝ちクリエイティブを開発する為に、間断のないテストを繰り返す訳ですが。。。 そのテストの中から、まれに勝ちクリエイティブが誕生します。 一度、勝ちクリエイティブが開発できると相当数のレスポンスを稼いでくれます。(ようはロールアウトをし続けられる) しかし、我々のようなレスポンス中毒者は、さらにレスポンスを取ろうとする。 ここに一つの落とし穴があります。 「勝っている」時は欲を出さずに、何一つ内容・要素を変えてはいけません。 勝ちクリエイティブとは、全ての要素(ビジュアル、メインコピー、サブコピー等々)が完璧な状態。そこには目に見えない黄金比が存在します。 その黄金比が内容・要素変更することによって崩れ、レスポンスが取れないクリエイティブになってしまう可能性すらあるのです。 KPIを超える勝ちクリエイティブが開発できた時は、思い切って、 「何も変えずに使い続けましょう」 一方で、新たな勝ちクリエイティブを開発する時は、全く別の方向(切り口)で制作を進めるのが良いかと思います。