必見!心理学から学ぶ、通販のコツ。 Tweet Thursday, February 19, 2015 横地 拓人 読者の皆様、こんにちは! レスポンス総合研究所 研究員の横地です。 つぶやき記事の執筆をさせていただくのは3回目になるのですが、 人に何かを伝えるというのは難しいですね。 毎回、社内でたくさん修正をもらっております。(汗) 私は大学で心理学を学んでいたのですが 飲み会で心理学を学んでいたと言うと、 「今私の考えていたことわかるでしょー?」とか 「なんか見透かされてるみたいでこわーい」と言われます。 そんな風に周りの反応がいい時は、流れに乗って 「今俺のことカッコイイと思ったでしょ」 と言うのですが、その瞬間に楽しいはずの飲み会が、 必ず「シーーーン」となります。 その場にいた方は、心理学とは人の気持ちを見透かしたりする学問とは違うと感じてくれたはずです。 心理学とは科学です。(私見ですが) 膨大なデータから、仮説が正しいか否かを問う学問です。 数字が苦手な僕の学生時代は、統計学を専門に毎日泣きそうになりながら勉強をする日々でした。 そんな僕が考える「通販でも活用できる心理学」をご紹介します。 一読して頂き、 今回の記事内容で「勉強になった!」「そんなことありえないよ」「二度と記事を書くな」 など様々なご意見を頂けるとありがたいです。 1.フォン・レストルフ効果 人間の脳と言うのは、好き嫌いにかかわらず目立つものを優先的に脳で認識をしてインプットをしてしまいます。 これを心理学的にはフォンレストフル効果といいます。 商品の品質に関わらず、 形の大きなものや、色の派手なものが記憶されやすいのはこのためです。 この効果を意識しながら、様々な通販サイトを見ると、 新商品等の今売り出したい商品の広告を、LPのトップに大々的に掲載しているHPが多くありました。 当たり前だと思われている施策に心理学のノウハウが活かされているんですね。 2.アップセル(希少の原理) 手に入りにくいものほど、魅力的に見えてしまうという原理です。 よく通販TVやWEBサイトなどでも利用されているノウハウですよね。 「限定100名様にお届けします!」 「予約殺到の為16:00までにお申し込みをお願いします!」 ついつい、興味が無くても見てしまいますし、 「検討中だったけど、この機会に買ってしまおう!」 などの動機の理由付けにもなりますよね。 3.ベビーフェイス効果 丸い顔ほど消費者に安心感を与えるという効果です。 丸い顔の人ほど年齢が低いと脳は認識をするので、 そのような人の画像を使用すると消費者は安心感を覚えるそうです。 理由としては、 若い(幼い)=素直 だという印象を人は無意識のうちに認識しているからなのです。 また、この効果には笑顔であることも重要な要素となっています。 赤ちゃんの笑顔というのは、一番安心感のある人物画像なのですね。 以上3つご紹介させて頂きました。 今回のつぶやき記事はいかがでしたか? 今後も皆様の通販ノウハウにお役に立てるよう、これからは 統計学の代わりに、「通販学」を泣きながら勉強していきます!!