機能性表示食品で思うこと Tweet Tuesday, April 23, 2019 山田 博久 2015年(平成27年)4月1日に施行された「機能性表示食品」制度ですが、 当初は商品の機能をストレートに謳えるということで、業界は盛り上がりました。 今まで謳えなかった機能か謳える⇒効率良く顧客を獲得できるといった好循環が生まれました。 一方で最近では機能が謳えるが故にその機能に興味がある顧客しか反応しない。 また機能性であるが故に届出が受理された機能しか謳うことが出来ず、広告表現の幅が広がらず顧客の拡大ができない。というジレンマに陥る企業も出てきています。 某大手メーカー通販が機能性表示食品の販売を止めて、健康商品で再度売り出すなんて動きも・・・。 踊り場を迎えているこの制度とどう向き合っていくのか。難しい局面に突入しています。