通販でのレスポンスの基本!忘れちゃいけないこと② Tweet Monday, January 19, 2015 北川 英史 冬も本番に入りずいぶん寒くなってきましたね。 この時期になると、夜、会社を出るときによく思い出す出来事があります。 名古屋本社で打ち合わせをした後、 食事に行こうと会社のビルをでたらそこには… なんとスーツを着た若い女性が!! しかもこちらに笑顔ですたすた歩いてきたのです。 しかも私のところへ。 若い女性に声を掛けられることなんてない私はうろたえました。 大通りをはさんだ向こう側は繁華街、こちら側はオフィス街、 もしや繁華街の勧誘がこちら側まで来たのでは!? と思い恐る恐る話を聞いてみると、 彼女は就職活動中の大学生で、 「当社を受けようと思うがOB、OGがいないため話を聞きたい」 「当社になぜ入社したいか、自分の学生時代のPRなどを聞いてほしい」 という就職活動に熱心な学生さんのありがたいお声掛けでした。 私では対応も十分にできないので 名古屋本社の先輩に後の対応を任せし、その場は移動しました。 「4名の中でなぜ私に?」という疑問に、 クライアント、上司、先輩は口を揃えていったのは 「1番人事部長っぽく見えたから」 4人の中では1番若手の私が、 その学生さんからは一番自分の目標へ近い人物だと思ったのでしょう。 長くなりましたが、 レスポンスで忘れちゃいけないこと、 私たちのプランニングのベースとなっているのは ターゲット、オファー、クリエイティブそれぞれの影響が 4:4:2であるということ。 これはエドメイヤーの法則といいます。 実施した広告やダイレクトメール、E-MAILなどのレスポンスが悪い時、 どうしても表現やキャッチコピー、デザインなど クリエイティブにその原因を求めがちですが、 もっとも見直すべき点は、ターゲットであり、オファーであるのです。 クリエイティブばかりテストをしてもうまくいかないけれど、 ターゲット・オファーを買えて3倍もレスポンスがあった、なんてことは良くあります。 レスポンスを検証する場合、忘れちゃいけないことです。