通販にもいろいろあります。 Tweet Wednesday, January 28, 2015 渡辺 大貴 こんにちは。 レスポンス総合研究所 研究員の渡辺です。 休みの日に家でごろごろしながら通販番組を見ていたのですが 「そうだ、記事を執筆しよう。」と衝動に駆られたので、 お役立ち通販情報をひとつお届けさせていただきます。 皆さんは、「通販」といっても大きく4種類に分類されることをご存知でしょうか。 恐らく何となくは把握していると思うのですが、 改めて聞かれると頭に浮かばない人もいらっしゃるかと思います。 私は見事に思い浮かびませんでした。。。 それではここで簡単に紹介させていただきます。 ■ネットショッピング 通販業界で今1番成長が著しい分野です。 ネット社会と言われる今日では、リアル店舗ではなくインターネット上の ECサイトで商品を購入する人が若年層を中心に多くなってきており、 その市場規模も2020年には20兆円にもなると言われています。 BtoC(企業対個人)だけではなく、CtoC(個人対個人)のネットショップも 多く開設されており、これは近年の技術革新により誰もが簡単にネットショップを制作できるようになったためだと言われています。 弊社でも「Goodsie」という直感的な操作で簡単にECサイトを制作できるネットショップ構築サービスを提供しており、私と同期のKもこの部署で働いています。 Kというと 夏目漱石の長編小説『こころ』に登場するKを思い出しますが、あのKとは別人です。 「Goodsie」 http://goodsie.co.jp/ KがGoodsieで制作したポスティングサービスのHPがありますので 是非見てあげてください。 「スーパーポスト」 http://superpost.jp/ このアメコミ風キャラはKのオリジナルらしいです。 このように新入社員でも、 簡単にホームページを作ることができ、誰もが簡単にネットショップをつくることができる時代背景もあって、ネットショッピングの領域は今後も右肩あがりになると言われています。 ■TVショッピング 「通販」 といえばこのTVショッピングをイメージする人が多いのではないでしょうか。 昼間や深夜によく目にするTVショッピングですが、 家庭の財布の紐を握っていて、お金を自由に使うことができる主婦層を ターゲットにしているためこの時間帯に放送しているようです。 テレビを視聴している不特定多数の視聴者にアプローチすることができ、 消費者の興味を喚起するための媒体としては 1番効率的に商品を訴求することが可能です。 またTVショッピング会社の社長は個性豊かな方が多く、 社長の人柄に惹かれてついつい商品を買ってしまうという事例も多くあるようです。 ■ラジオショッピング TVショッピングと比べて、 視覚的情報で商品を訴求することができないので、 その点がデメリットではありますが、 TVショッピングやネットショッピングと比べると トラブルが少ないことがラジオショッピングのメリットのようです。 また普段聞いているラジオのパーソナリティが商品を紹介するので、 親近感が生まれ、購買へとつながることが多いようです。 ■カタログショッピング カタログは、 スーパーの店頭で無料配布しているイメージが強いですが、 会員登録をして有料でカタログを購入するものなどその形態は多岐に渡ります。 TVやラジオとは違い、 紙媒体として保存することができるので持続的に商品を訴求することが可能であり、 また商品ひとつひとつについての情報が詳細に記載されており、消費者が見たいときに見ることができる点がカタログショッピングの強みのようです。 まとめ 以上4つの通販の種類を紹介させていただきましたが、 旧来の通販のカタチを作り上げてきたTVショッピング、ラジオショッピング、カタログショッピングの中に、ネットショッピングという大きな黒船が参入し、その勢力の幅を次第に拡大しているようです。ですがネットショッピング以外の通販も、入り口としてTVやラジオ、雑誌といったマスメディアを利用し、商品情報を補完する段階でネットを利用するなどしてネットを織り交ぜた新しいスタイルを構築し、今の情報化社会の世の中で適応しているようです。