2020年年度上半期の通販界隈を振り返って

学校や多くの企業の年度始まりの4月から半年たちました。

今回はこの半年間、通販にとってどんな半年であったか振り返ってみたいと思います。

3月の休校要請・4月に緊急事態宣言により街からは人影がなくなり、ステイホーム。

街での消費が自宅での消費にシフトしたということで通販は需要増。

コロナ禍・ステイホームと関連がある商材の好影響はありましたが、それ以外の商材でも在宅時間の増加に伴い通販のレスポンスは堅調だったようです。

 

ただ、生活様式がこれまでと大きく変わったため新たに獲得できる顧客の性質がややが違ってきたいるようです。そのため、定期転換率やリピート率、購入サイクルなどCRM部分はこれまでと異なり低下傾向であったのではないでしょうか?

 

入口(広告)はもちろん世間の情勢に合わせた訴求内容・ターゲットを設定してレスポンスを獲得しているのですが、CRM部分は新たな顧客層に対してのコミュニケーションが整備されきれず、入口➡CRMまでのコミュニケーションの流れに筋が通っていない、ターゲット像がずれている、という現象が起きていませんか?

 

この情勢が一時的なものなのか、ずっと続くのか不透明なためなかなかCRMを大改訂に踏み切れないですが、できることからやっていってはいかがでしょうか?

 

加えて、気候にも悩まされた夏でした。7月は晴れず、気温も上がらず、梅雨明けも遅く、8月になると猛暑。。。

昨年の今頃はこの上半期はオリンピックの影響でレスポンスが荒れると想像はしてましたが全く違う様相となった2020年度上期でした。

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